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インタビュー

農業 1年目から結果を出す新規就農に向けて

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名前
原田 知典
出身
神奈川県横浜市
家族構成
3人 妻・真央さん 子・健芯くん(1歳)
移住のきっかけ
富良野エリアで新規就農するために土地を探していたら、中富良野町の農家、長谷川盟さんに出会い、 就農に向けた農業研修をさせていただくことになりました。
職業
農業
移住前の居住地
富良野市
移住後の変化
住まい…3LDK(家賃65,000円)
   ▶ 3LDK(家賃20,000円強)

移住のいきさつ

農家になるために運命の出会いを果たす

富良野エリアでは、従業員として農業に携わることは難しくありませんが、「農家になる」には高いハードルがあります。地域で農業の経営経験がなければ、農地を借りることができないからです。原田知典さんは長年、富良野で「農家になる」ことを目指してきました。2021年に縁が繋がり、中富良野で第一歩を踏み出しました。

大学卒業後、倉本聰氏が主宰する富良野自然塾に就職した原田さん。4年ほど勤務した後、農業に転職。従業員として農作業のノウハウを学びました。しかし農業を知れば知るほど「自分で経営したい」という気持ちは募っていきます。

そんなある日、アルバイト先で出会った女性の父親が、中富良野町で新規就農者を支援していることを知りました。中富良野町の農業委員会の会長も務める長谷川盟さんは、本気で農業に取り組みたいという若者をサポートしています。「『俺んとこ来い』と言ってくれて。真っすぐに応援してくれたんです」と原田さん。長谷川さんの農地を、原田さんが研修生として活用することになりました。

安定した収穫が見込めるミニトマトに力を入れています。

農業を営むには

研修としてハウス10棟。
夫婦のやりたいことを大切にしながら農業を

原田さんは効率的に農業に従事し、しっかりと収入を得たいと考えていました。元々、初年度から安定した収穫が見込めるミニトマトから始める予定でした。地域の方からも教えてもらいながら、10棟のビニールハウスを建て、約4千本の苗を植え、管理を任されています。

また、妻の真央さんは夫をサポートしながら、富良野市でバレエ教室を主宰。夫婦それぞれがやりたいことを実践しています。

長年小麦などを育てていた土地で、新たにビニールハウスを建てました。

地域とのつながり

アルバイトを募集したらさまざまな人がやって来た

原田さんの言葉には力があります。有言実行していく姿は、周りの人の心を惹きつけます。就農研修を始めた途端に、いろいろな人が集まってきました。

ミニトマト収穫のアルバイトには学生も参加。自身もまだ勉強しながらなので、教えるのはそう簡単ではありません。

10人以上のアルバイトと関わりながら、乗り越えてきた1年。中には、新規就農に興味を持つ若者も現れました。「自分の農作業だけでもいっぱいいっぱいですが、不思議と楽しめています」。家族経営ではないから、教えることも重要な仕事。これからも原田さんの元にはさまざまな人が集まってくることでしょう。

夢を実現するには

農村ならではの人の絆の深さ

周りには田んぼが広がり、「夕日がすごくきれい、富良野にいたけれどこんな景色は身近になかった」という原田さん。農地の近くにある住宅を借りて住んでいます。通勤時間は車で1分。

本気で農業をやりたいという強い気持ちがあり、それをきちんと開示するから周りが助けてくれる。原田さんの農業経営は、すぐに成長曲線を描いていきそうです。

柔軟な子育て サポート体制

1歳の健芯くん。まだ保育所には入っておらず、真央さんは、富良野市にある仕事場のバレエ教室に連れていきます。

富良野市の教室でファミリー・サポート・センター事業を利用したり、生徒の保護者に見てもらいながら、仕事を続けています。

「富良野まで通勤していますが、家の周りの景色や通勤の道が素晴らしく、苦にはなりません」と真央さん。周囲のサポート体制をうまく活用しながら、やりたいことを実現させていました。

原田さんが
利用した制度

  • チャイルドシート補助
    チャイルドシートを購入したとき又はリースしたとき上限1万円を補助
  • ファミリー・サポート・センター事業
    「子どもを預けたい方」と「子育てをサポートできる方」のネットワークを作り、地域全体で子育て家庭をサポートするシステム。健康児、病児・病後児、平日、土日祝によって料金が異なります
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名前
市山 翔
出身
富良野市北布礼別
家族構成
3人 妻・あさみさん 子・育くん(1歳)
移住のきっかけ
中富良野町が売り出していた土地を購入。 その場所に家を建てて、自分で店を作り、商売を始めました。先に姉が中富良野町に住んでおり、 情報収集はしやすかったそう。
職業
自営業
移住前の居住地
富良野市扇山町
移住後の変化
住まい… 1LDK(家賃60,000円)    ▶ 戸建住宅(持ち家)
家づくり
旭川のハウスメーカーに依頼。
富良野市の飲食店をデザインしたデザイナーに設計をしてもらいました。

移住のいきさつ

海上コンテナを3つ繋げたユニークな店

富良野市出身の市山さん。20歳のときに志抱いて札幌に移り住んだものの、「このまま札幌にいても先が見えない」と28歳でUターン。趣味だった革製品づくりの技術を磨き、富良野市で店をオープンしました。2017年には市内の商業施設のテナントに移り、顧客も増加。しかし期待していたほど観光客が訪れず、まわりのテナントも次々と閉店。ちょうど家族ができて、家を建てようと考えていたタイミングで移住を考え始めました。

そんなとき中富良野町に住んでいた姉から、国道沿いの町有地が競売に出ているという情報を得ます。トントン拍子で話は進み、店と家を建てるのに十分な土地を手に入れることができました。

土地はラベンダー園やスキー場として有名な北星山に向かう途中にあるため、立地は抜群。店は中古の海上コンテナを3つ繋げたユニークなものにしました。自らの手で改造し、両親や友人の手を借りながら、購入から3ヵ月ほどで完成。電気や水道は業者に依頼したものの、動画などを参考にしつつ、我流で作り上げました。

コーヒーの焙煎機は補助金を活用して購入。

どうやって稼ぐ?

丁寧で温もり感じられるオリジナルの革製品

市山さんは「コーヒーの美味しい革屋さん」というキャッチコピーのもと、革製品と自家焙煎のコーヒーをメインに事業を展開しています。売上の8割は、すべて手縫いで仕上げるオーダーの革製品。革の扱い方も独学で身に付けました。丁寧で確かな技術に定評があり、それでいて価格は良心的。ハンドメイドならではの温かさもあります。口コミやリピーター、SNSを通じてすでに多くのファンがついています。

革製品の他、コーヒーの焙煎、SNS発信やYouTubeの動画配信まですべて一人で手掛ける市山さん。「元々趣味だったので、苦にはならない」と話します。

屋号は「MedicineLeather」。
店内では多数の革製品を展示・販売しています。

中富良野に来てから

観光地に向かう道すがら目に留まる店に

元々、市山さんの店を訪れていたのは、ツーリング中に立ち寄るライダーがほとんど。それが中富良野に来てからは、新規の観光客の来店が増えました。北星山に行く途中や帰り道、珍しい赤いコンテナの店に「これはなんだろう?」とやって来るのです。そしてコーヒーを飲んだり、革製品を購入して帰っていく。こういった観光客の来店は、市山さんの狙い通り。新たな客層を獲得することができました。

これからのこと

コンテナやフェス やりたいことは沢山

市山さんは新たな将来図を描き始めています。依頼を受けて、コンテナの店を作ることができないか考え中。まずはもう1棟のコンテナハウスを建てているところです。3ヵ月で店を完成させた市山さんなら、難なく事業化できそうです。

さらには「中富良野でフェスをやりたい」と地域イベントにも意欲的。同世代の豊富な人脈を持つ市山さん。中富良野町での存在感は増していくばかりです。

店と家が隣接 子育てしやすい環境

手慣れた様子で1歳の育くんをあやす市山さん。妻のあさみさんは小学校教員。育くんが熱を出したときなどは、市山さんが仕事をしながら面倒を見ます。普段から風呂や寝かしつけも担当。早朝に仕込みをするなど、仕事と両立させながら子育てを行っています。「中富良野町は子育て施策が手厚く、医療費無料などがとてもありがたいですね」と市山さん。かかりつけの病院も車で10分ほどの距離にあるので、安心して暮らしているそうです。

市山さんが
利用した制度

  • 商工観光みらい応援事業補助金
    個人は最大100万円補助、市山さんは店舗づくりで利用
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  • ふるさと納税スタート事業補助金
    最大50万円補助、市山さんはパッケージ制作で利用
  • 新定住応援促進事業補助金
    新築住宅を建てる際に最大100万円補助

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名前
太田 久美
出身
岐阜県多治見市
家族構成
3人 夫・雅也さん 子・悠菜ちゃん(8歳)
移住のきっかけ
冬に旅行で訪れた際に、子どもたちが肥料袋で作ったソリを持って雪遊びに向かう場面に遭遇。 「ここで子育てしたい!」と思ったそう。
職業
NPO法人こどもサポートふらの スタッフ
仕事の見つけ方
同じ西中地区に住む、ファミリーサポートセンターを立ち上げた寺岡さんに誘われて、現在の仕事に。中富良野・上富良野地区のパパママに必要なサービスを届けています。

移住のいきさつ

冬の中富良野の子どもたちの姿に惹かれて

日本でもトップレベルに暑いまち、岐阜県多治見市の出身の太田久美さん。高校生のときに訪れた北海道が忘れられず、何度も訪れていました。次第に、夏の間は北海道で短期アルバイトをしながら過ごすことに。そのアルバイト先が、中富良野町のファーム富田でした。年間100万人が訪れる観光スポットです。

数年にわたって季節アルバイトを経験した後、久美さんが移住を決意したのは、意外にも冬のこと。「平日からスキーウェアを着て、肥料袋で作ったソリで遊ぶ子どもたちの姿を見て、『ここで子育てしたい』と思ったんです」。運命を感じた久美さん。ファーム富田で出会った雅也さんと結婚しました。どうやら同僚どうしが結ばれるのは、ファーム富田では珍しくないようです。

今もファーム富田時代の友人と交流があるという久美さん。「同じような感覚を持っている人が近くにいると暮らしやすい」と言います。富良野エリアは移住してきた人が多く、いろいろなタイプの人がいます。多様性がありつつ、団結力もある。中富良野と久美さんは、フィーリングが合っていたのです。

雅也さんの趣味はDIY。
敷地内にはいくつもの小屋があります。

家を建てるまで

景色の良い西中地区 移住者も多いエリア

中富良野は土地が安いため、アパートで暮らして家賃を払うのと、持ち家の月々のローン支払額ではあまり変わりません。そのため多くの人が、子どもが小さなうちに家を建ててしまいます。久美さんは「住むなら西中地区がいい」と決めていました。西中地区には少し高い場所にあり、眼前には田んぼと十勝岳がはっきりと見渡せます。周りにも移住者が多く、すんなりと地域に溶けこむことができました。

冬の暮らし

雪かきも楽しみながら薪ストーブで暮らす

岐阜出身の久美さん。気になるのは冬の暮らしです。道路の除雪については、町の除雪車が早朝から動くので安心。車の運転もしやすいです。雪はサラサラとしていて軽いため、手作業の除雪もそれほど大変ではありません。年に数回、ドカッと降ることがありますが、久美さんは悠菜ちゃんと遊びながら、雪かきを楽しみます。「冬の景色が大好き。雪が心配で移住をためらうのはもったいない」と話してくれました。

暖房のメインは薪ストーブ。現在は雅也さんが木材会社に勤務しているため、薪を手に入れやすいのだとか。断熱構造のおかげで、「岐阜の実家のほうが、すきま風があって寒い」と久美さんは言います。

薪割りは雅也さんの担当。
趣味と実益を兼ねています。

子育てで困ったら

輪を広げて助け合う お互いさまの気持ちで

久美さん、雅也さんの両親は共に道外在住。「最初は寂しがるかなと思いましたが、みんな北海道が大好きで楽しんでくれています」。母同士の仲が良く、2人で一緒に北海道へ来ることも。

普段子育てで困ったときは、周囲の力を借ります。「お隣も移住者。子どもの年齢が近いこともあり、助け合っています」。久美さんは仕事先で同じような境遇のパパママと出会い、移住者の輪を広げています。

西中地区の子どもたち

悠菜ちゃんが通う西中小学校は、全校児童20名ほど。学校までは1年生から自転車で通っています。上の学年の子と一緒に集団で登下校。冬の登校時はバス、下校時は歩いて帰ってきます。

学校では田植えから刈取り、脱穀までを行う「田植えの学校」や、ブルーベリー狩り、しめ縄づくりの体験があります。児童数の多い学校ではなかなかできない体験ばかり。自然豊かでありながら市街地から遠くなく、JR駅もある西中地区。移住者に人気の理由がよくわかります。

太田さんが
利用した制度

  • 新定住応援促進事業補助金
    新築住宅を建てる際に最大100万円<補助金70万円・中富良野町商工会商品券30万円>を補助
  • 子育て世代等応援定住促進事業補助金
    ①入居時補助金(入居日から1年以内:1ヶ月分(上限5万円)を1回補助
    ②家賃補助金:対象経費(上限1.5万円)×賃貸月数(上限24ヶ月)を補助
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名前
遠國 とおくに 正樹
出身
北海道帯広市
家族構成
5人 妻、子(娘2人、息子1人)
職業
大学職員(技術専門職員)
移住のきっかけ
職場(富良野市山部)までの車通勤がしやすく、子どもの将来の通学手段もあり、大雪山が見える場所に家を建てたかったそう。
移住後の変化
町に魅力的な飲食店が多く、以前より外食の機会が増えました。また、観光客のあまりいない平日の早朝や夕方に、見ごろのラベンダー園に散歩に行くようになりました。

移住のいきさつ

粘りに粘って見つけた理想の土地

富良野市山部にある東京大学演習林で働く遠國正樹さん。子どもが生まれたことで、家を建てようと考えます。その条件は明確なものでした。

1つ目は通年で17時すぎまで預けられる保育所が近くにあること。北海道の農村部の保育所は、農繁期は遅くまでやっていたとしても、冬になると17時までと短くなることがあります。市街地にある中富良野町の子ども園は通年で18時まで、延長保育なら19時まで利用できます。2つ目の条件は、旭川駅や旭川空港、大学病院までのアクセス。中富良野ならいずれも車で40〜50分ほどで行けます。奥さんの実家が道外にあり、空港までの距離を重視しました。3つ目は、将来子どもが高校に進学する際、公共交通機関を使って通学可能かどうか。旭川駅までJRを使って1時間ほどなので、旭川市内の高校も進学候補に入ってきます。そして最後に、雄大な大雪山が見えること。これは譲れませんでした。

インターネット上の地図で空き地を探したり、法務局のインターネットサービスを利用して、持ち主を確認したり。なかなか目当ての土地は見つかりませんでしたが、最後は同僚からの情報によって、場所を決めることができました。

木材をふんだんに使った住まい。
庭やデッキは正樹さんの自作です。

子育て環境は?

3人兄弟となり支援の充実を感じる

家を建ててから2人の子どもが生まれ、5人家族になった遠國さん一家。中富良野町の良い子育て支援策のうち、真っ先に挙げてくれたのが「中学生までの医療費無料」。小さな子が3人いると、毎週のように病院に行ってもおかしくありません。家計を支える重要な施策です。

遠國さんはファミリー・サポート・センター事業も活用できるように会員登録しています。どちらの親も近くに住んでいない遠國さんには、欠かせない制度です。中富良野町と上富良野町で共同運営。350名以上の会員がいて、町の垣根を超えて利用されています。移住者のネットワーク作りにも一役買っています。

また、遠國さんは図書館をよく利用しているそう。コンパクトで背の低い本棚が多く、子どもが利用しやすい図書館です。ふれあいセンターなかまーるにあり、図書館の他にも、どんな人も気軽に参加できる「開放型サロンあつまーる」など、さまざまなイベントが行われています。

図書館では、ボランティアによる
読み聞かせ活動が行われることもあります。

おすすめスポット

飲食店の質が良くてレベルが高い

中富良野に住んでから、飲食店を利用する機会が増えたという遠國さん。理由は驚くほどおいしいのに、価格を抑えた名店が多いから。「町の規模に対してカフェやパン屋が多いんです」。観光客が多い中富良野だから、レベルが高いのは頷けます。それでも観光客だけに目を向けるのではなく、地元客に利用されている点は魅力的。「これを基準にすると、他で外食しにくいですね(苦笑)」と遠國さんは言います。

家の裏手に広がるラベンダー園

丘の中腹にある遠國さんの家からは、晴れた日は大雪山系の山並みが見渡せます。あまりにも良い景色なので、ため息が出てしまうほど。よくこんなに素敵な場所が見つかったものです。家の裏には、民営のラベンダー園があります。ハイシーズンになるとひっきりなしに観光客がやってくるのですが、遠國さんは早朝や夕方など、あまり観光客のいない時間に散歩を楽しんでいるそう。キッチンからもラベンダー園が見えます。

遠國さんが
利用した制度

  • 新定住応援促進事業補助金
    新築住宅を建てる際に最大100万円を補助
    詳細はこちら
  • 新合併処理浄化槽設置整備事業補助金
    新築住宅を建てる際に浄化槽の設置を補助
  • 乳幼児等医療給付
    中学校卒業まで医療費無料
  • ファミリー・サポート・センター事業

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暮らしの知っ得情報

中富良野に移住してみたいけれど、北海道の地方での生活は心配・・・。
雪や寒さ、日々の暮らしの豆知識まで、
中富良野町民に聞いた知っ得情報をご紹介します

平均気温

春 まだまだ寒い。朝晩は暖房を付けることも。 夏 寒暖の差が大きく、暑い日も朝晩は20℃以下になるため過ごしやすい。 秋 雪虫が出たら雪の合図。車のタイヤ交換を忘れずに。 冬 雪の降る日は暖かく、晴れた日は意外と寒くなりやすい。

積雪量

参考 気象庁HP

中富良野町の生活費

中富良野町に移住すると家計はどう変わる?
一般的な単身世帯と家族世帯の支出を紹介します。

単身

家賃
3.5~4.5万円
光熱費
1万円 ※冬期+1万円
水道代
水道料:1,779円、下水道料:1,402円
Wi-Fi
3,500円~5,500円
ガソリン代
5,000円
食費
2~3万円
計 
8万~9万

夫婦+子ども1人

家賃
5~7万円
光熱費
1.5万円 ※冬期+1万円
水道代
水道料:3,195円、下水道料:2,730円
Wi-Fi
3,500円~5,500円
ガソリン代
5,000円×2台分
食費
3~5万円
計 
13万~15万

Q1.車で気をつけることは?

スノーブラシ

大きな車やたくさん積もったときはこれがあると便利。車に積もった雪を落とすための必須アイテム。張り付いた氷を割ることもできます。

ハンディースノーブラシ

小さな車はこれ1本で。
ブラシの反対側で氷を削れます。

ゴムハンマー

タイヤ付近についた氷を外すために使用。ゴムなので車体に傷をつけることが少ないです。

ワイパーは立てておく

積もった雪で破損してしまったり、フロントガラスに張り付くのを予防。雪が積もりそうな時はワイパーを立てて駐車。こうすると帰りに雪下ろしが楽。出先で埋まった時のためにスコップを積んでいる人も。

エンジンスターター

離れた場所からでも車のエンジンを起動させることができる設備。わざわざ外に出なくても、外出時間にあわせて車内の気温を調整できます。

寒冷地仕様車・4WD

寒冷地仕様車:寒い地域でも快適に使用できる機能を搭載した車。マイナス30℃の気温も珍しくない地域です。
4WD:4つ全てのタイヤを駆動輪として用いる車。町内は上り坂が多いため、4WDの車であれば安心です。

スタッドレスタイヤ

積雪路や凍結路を走行するためのタイヤ。スパイクが付いていないため、路面やアスファルトを傷つけることがない。積雪前(11月頃)にタイヤ交換を行いましょう。

冬用ワイパー

凍りつかないように様々な工夫がされたワイパー。通常のワイパーでは凍りついた際に、車の故障の原因となってしまう可能性があります。

Q2.どんな除雪道具が必要?

ラッセル型スコップ

平らな地面の雪を押して、
雪除けする道具。

スノーダンプ(ママさんダンプ)

ソリのように雪を押して、一度に多くの雪を運ぶことができる大型の除雪用具。

スコップ(剣先・角)

剣先:硬い土や氷を掘るのに適した道具。
角:軟らかい土や雪をすくうのに適した道具。氷と雪でスコップを使い分けます。

Q3.除雪はしなければならない?

自宅の前

雪が積もったままだと溜まった雪が凍ってしまい、ドアが開かなくなるなど生活に支障が出るため、最低限玄関付近や車の駐車スペースから道路までは除雪しましょう。

車道は

雪が積もった際は、町の除雪車が町内を回り車道及び歩道の 除雪を行います。

Q4.寒さで気をつけることは?

水道管の凍結・水抜き

長期間家を空けたり、日中も冷え込む予報がある際は、水を抜いてから外出するようにしましょう。また、水道管が凍った際は、給水指定業者に依頼をしましょう。

歩き方

慣れないうちは、ペンギンのように踵から足全体で歩くようにしましょう。

Q5.暖房器具はどんなものが必要?

ストーブ

かかすことのできないのはストーブ。部屋の大きさによってストーブの大きさも変わります。アパートでは入居する際に設置されているか確認が必要です。購入する場合はFF式と煙突式があるので注意。

ファンヒーター

電気で作った温風を放出します。オール電化の住宅では、ストーブではなくファンヒーター(蓄熱式)で暖をとります。また、移動式のファンヒーターはお風呂場やトイレなど寒くなる部屋に設置することで凍結防止にもなります。

灯油タンクへの給油は

平均的な大人の身長ほどの高さがある灯油タンク。灯油暖房を使用している住宅にはかならず付属しています。管をつたって住宅内に自動で給油されます。灯油タンクへの給油は、近場のガソリンスタンドに依頼し、定期的に行ってもらいます。

Q6.冬の服装は?

手袋

毛糸の手袋だとすぐ冷たくなるので防水性のあるものを。北海道では「手袋をはく」といいます。

防水防寒グローブ

マイナス気温対応のもの、雪が溶けても大丈夫 なように防水対応のものが良いです。

アウター(大人)

外出の際は、ダウンなど厚手のアウターを着用しましょう。

スノーブーツ

滑り止め機能のついた防寒ブーツがおすすめです。

子どもはスキーウェアやジャンプスーツ

子どもたちは雪遊びが大好きです。外で遊びたくなる子どもも多いため、外出時は全身を包むスキーウェア(幼児はジャンプスーツ)がおすすめです。

Q7.屋根の雪下ろしは?

あまりすることはないが、雪庇(氷状の雪の塊)には注意

頻繁に雪下ろしをする必要はありませんが、雪庇には注意してください。屋根に積もった雪が徐々にせり出てきて軒下の窓を割ったり、落雪による事故につながることがあるため、こまめに確認し必要があれば取り除きます。

もしする場合は

大雪の後など雪下ろしが必要になった場合は、必ずロープをつけ、1人で行わないよう注意。不安な時は無理をせず業者に依頼しましょう。屋根からの落下、落とした雪が通行人に当たらないように注意して行ってください。

Q8.冬は家に閉じこもる?

スキー、スノーボードなどウィンタースポーツが楽しめる

冬は北星山がスキー場として解放されるほか、隣町の富良野市には有名な富良野スキー場があり、そちらではスキー等の道具一式の貸出しも行っているため、誰でもウィンタースポーツが楽しめます。

スケートはなじみがない?

スケートリンクは旭川にありますが、富良野近辺では学校の授業でもスキーがメインのため、スケートはあまりなじみがありません。

Q9.災害は多いのか?

中富良野町が位置する上川地方は地震や台風などの自然災害が全国的に少ない地域といわれています。また、活火山である十勝岳に噴火の可能性がありますが、各災害に備えた防災対策を行っていますのでご安心ください。災害は近年、全国的に激甚化しています。いざという時のために、防災マップや防災ハンドブックを確認しましょう。

中富良野町 防災マップ

「こちらは防災なかふらのです」

各家庭には転入時に「防災行政無線」が無償で貸与されます。毎日定時(朝・昼・夜)になると役場からのお知らせが流れます。イベントやお悔やみなどの情報もありますが、災害時の避難場所のお知らせなども流れるので電源は入れたままにしておくのが望ましいです。

Q10.農業をしたい!

すぐに就農することは難しく、町内の農家さんの元で働きながら信頼関係を築き農地を借りたり、譲ってもらう事が一番の近道です。町営の「町民農園」を利用するのも1つです。 ※1区画(42㎡/ 1,000円)

Q11.熊やきつねは出るのか?

野生の動物は、主に農村地域に現れます。不用意に近づいたり、食べ物をあたえてはいけません。また、夜間の運転には注意しましょう。熊の出没は防災無線でお知らせがあります。

Q12.焼き肉が大好き!

北海道に住んでいる人は焼き肉(BBQ)が大好き! 町内に焼き肉ができる飲食店がないので自宅のガレージや庭先で行います。休日はあちこちの家からいい匂いがしてきます。

Q13.ゴミの分類は16種類!

中富良野町ではごみを16種類に分別しています。中富良野町だけで全てのごみを処理する事が難しいため、富良野沿線の5市町村で協力してごみの処理を行っています。都市部の市町村と比べると多く感じるかもしれませんがごみの分別にご協力をお願いします。町公式LINEに品名を入力すると、ごみの分別種類がすぐにわかります。

Q14.地域のスポーツやサークルは?

様々なサークル等がございます。 詳しくはこちらからご確認ください。

Q15.上下水道は?

基本的には上下水道が整備されていますが、一部水道組合で管理している場所もあります。下水道が整備されていないエリアもあり、その地域には合併処理浄化槽の設置が必要になります。(設置に係る補助があります)

Q16.子どもの習い事は?

町内スポーツ少年団が8つあります。(野球、バレー、サッカー、柔道、剣道、バスケットボール、タグラグビー、スキー※冬期のみ)文化系は、ピアノ、書道、英会話などがあります。

Q17.インターネットは通じてる?

全町インターネット光回線のサービス対象エリアです。ご契約は各通信会社にお問い合わせください。

Q18.車は必要?

公共交通機関もありますが、利便性を考えてほとんどの家庭でマイカーを所有しています。駐車料金や駐車スペースに悩むことは少なく、1人1台という家庭も珍しくありません。寒冷地仕様車であれば、より安心です。

Q19.24時間営業の店はコンビニだけ

町内にはスーパーマーケットが3軒、コンビニエンスストアが3軒、その他商店が数軒あります。生活必需品は揃うので普段の生活に不便はありませんが24時間営業しているのはコンビニエンスストアだけです。より多い品揃えなどを求めて富良野市(車で約15分)や旭川市(車で約60分)へ足を伸ばす事もあります。中富良野町内にあるガソリンスタンドは、早ければ夜6時に閉まってしまうことも。夜遅くにガソリンを入れたくても入れられないので要注意!

Q20.町内会はありますか?

町内会・区会という制度があります。町内会・区会は町民相互の親睦を図るため、町内会・区会の活動や、防火・防犯活動に取り組んだり、日常生活の中で生じた町民間の問題を円満に解決するための話し合いの場ともなります。町内会・区会ごとで会費を決めており、親睦行事やごみステーションを設置したりしています。

郷には入れば郷に従う

地域には地域のしきたりや慣習がありますが、地区の行事、自主防災活動など共同作業を通じて自助・共助により育まれていきます。移住者・地域住民の双方が歩調を合わせることでコミュニティの輪が広がります。

Q21.あまり干渉されず暮らしたいのですが…

一般的に都市部より、近所付き合いは深くなります

近所付き合いを面倒と感じるか、地域の安全・安心のためと考えるかは人それぞれです。ご近所と仲良くすることは楽しい毎日を送るためにも重要な部分でもあります。思い切って溶け込んでみれば、新しい喜びが発見できるかもしれません。

中富良野町の子育て35のこと

中富良野町ではお母さんの妊娠前から、お子様が高校生になるまで、
保護者と子どもの双方に対する、お子様の成長を地域全体でサポートしています。

妊娠期

1.結婚世帯の家賃等を補助

新婚世帯の家賃・敷金等を補助。

2.妊婦健康診査費用を補助

妊婦健診の週数に合わせて推奨される検査項目についての助成。

3.妊娠中の歯科検診1回無償

妊娠中に1回、町内の歯科医院にて歯科検診を無料で受けることができる。

4.乗り合いタクシーで町内を移動

AI(人工知能)を活用した車両配車をリアルタイムに行う、タクシーの便利さと乗合・低料金という路線バスの手軽さを併せ持った移動サービス。妊婦、乳幼児の利用が可能。

5.産後に対するサポート

産後ケア事業(アウトリーチ型)

保護者の申請に基づき、必要と認められた保護者宅に 助産師が訪問し、母子相談を行う。

産婦健診

産後2・4週間に産後健診を受けることができる。

乳児期

6.きめ細かな保健事業

子どもノートの配布・活用

すべての保護者に向けた育児に関する資料、乳幼児健診での活用。

母子相談日(月2回)

母子手帳の交付、母子に関係する相談の機会を提供。

7.子育て世代包括支援センターがサポート

福祉課内に設置。妊娠期から子育て期までワンストップで総合的に相談支援。保健師・保育士・社会福祉士・精神保健福祉士・理学療法士が専門的に相談、必要に応じて適切な機関へつなぐ。

8.就園前の親子の交流の場(そらいろのたね)

就園前のお子さんとその家族が気軽に遊びに来られる交流の場です。併設のこども園のノウハウを生かし、子育てをサポート。

9.子ども用品のリユースやってます(ふらりえ)

子育て期(妊娠~18歳まで)の悩み事・困りごとについて、一緒に考えたり、様々な方法で支援。開放施設では交流事業や子ども用品のリユースなどを実施。

10.訪問・健診で子どもの成長を確認

新生児訪問・未熟児訪問

概ね生後20日前後に保健師が訪問し、新生児期に必要な母子の保健指導を行う。

2ヶ月児訪問

概ね生後2ヶ月頃を目安に保育士が訪問して母子の育児相談・指導を行う。

乳児(3~4ヵ月児)、1歳6ヶ月健診、3歳児健診

保健師・栄養士の相談と小児科医師の診察を行う。

11.子どもたちの健康をサポート

定期予防接種費用助成(無料)
新生児聴覚検査費用補助
幼児口腔健診・フッ素塗布

1歳3ヶ月から3歳8ヶ月までの間に年に2回町内歯科医院にて口腔健診及びフッ素塗布を受けられる。

子ども健診の実施

小学5年生、中学2年生において生活習慣病の予防を目的とした健診を無料で行う。

任意予防接種事業

おたふくかぜの予防接種について助成を行う。

12.絵本と読み聞かせをプレゼント

ブックスタート事業・ブックスタート事業プラス

7ヶ月、1歳、2歳児に絵本の配布と読み聞かせ会の実施

図書に親しむ習慣

ボランティアの読み聞かせ・図書館まつりの開催。

13.子育て世帯の家賃等を補助

中学生以下の子どもを扶養している、条件を満たす世帯の家賃を補助。

幼児期

14.子育て中に誰かの手を借りたいときは(ファミリー・サポート・事業)

「子どもを預けたい方」と「子育てをサポートできる方」のネットワークを作り、地域全体で子育て家庭をサポートするシステム。また、会員同士の交流会なども実施。

15.多様な保育スタイルから選択

年齢別クラスに固執しない異年齢保育で子ども達の社会性を育む「なかふらのこども園」。園舎を持たず、1日の大半を自然の中で過ごし、見守る保育を実践する「森のようちえん森のたね」。町内には特色豊かな保育施設が充実している。

16.保育料は最大46%軽減

子育て世帯の経済的負担を軽減し、安心して子どもを産み育てることができる環境作りを推進するため、認定こども園等を利用する3歳未満児の保育料を軽減。

17.一時保育も対応

保護者が用事などで一時的にお子さんを預けたいときに、町内認定こども園にてお子さんを預かる制度。離乳が完了した満1歳から小学校就学前のお子さんが対象。

18.町主催事業は託児付き

子育て世帯が安心して町の事業に参加できるよう、町主催の講演会、講座、会議等を実施する際に参加者が利用できる集団託児を実施。対象児童は0 ヶ月~小学校6年生まで。

19.託児の利用料を補助

なかふらのこども園で行う一時保育事業やNPO法人こどもサポートふらので行うファミリー・サポート・センター事業をより、利用しやすいよう利用の際に小学生以下の利用者負担を軽減する。

20.チャイルドシートの購入費用を補助

学齢期

21.中学生までの医療費は無償(所得制限なし)

22.無料の学童保育で学習サポートや豊かな体験活動

学童保育の無償化
教育相談員
スクールカウンセラーの配置

23.町で水泳教室・運動教室を開催

公民館主催事業として、夏は水泳教室、冬は運動教室を開催して子どもたちの健康増進を図る。

24.文化・スポーツの奨励

少年団・部活動へバス貸出し
児童生徒芸能鑑賞事業
全国・全道規模の大会に出場する際にかかる経費の一部を補助

25.実現したい「夢」や「生きる力」を育む

なかふらの夢・未来応援事業

「実現したい夢」を募集し、選考された企画に対し実現に必要な支援を実施。

青少年育成推進事業

心身の豊かな成長を育むための体験事業を実施。

26.スクールバスなどで通学をサポート

市街地以外から学校に通う場合にはスクールバスで登下校
高等学校の通学費等の一部を補助

27.町独自の奨学金を貸付

高等学校以上の学校に就学する成績優秀な生徒に対して学費を貸付。

子育て環境

28.多世代の集まる場として(開放型サロンあつまーる)

町民誰もが気軽に来られる居場所であることや、交流が一層深まることを目的として開放。月1回イベントも開催。

29.LINE・Facebookでまちの情報をお知らせ

子育てに関連したイベント情報、事業などをSNSで発信。

30.「美味しい」がすぐそばに

クリーン農業推進

減農薬・減化学肥料を基本に、安全で良質な農畜産物を生産。

美味しい水

大雪山系の山々から自然に濾過され湧き出た綺麗な水を水道水に利用。

31.安心・安全を地域の手で

交通事故・犯罪数が少ない

交通安全指導員や地域の老人会が子どもたちの登下校時に見守り。

全町あいさつ声かけ運動

あいさつ、そして地域の大切さを標語にしたステッカーを作成し、町内全戸への配布、公共施設への掲示を実施。

32.町内には大小11の公園

一番大きな新町公園をはじめ、町内には大小11の公園があり、子どもたちがのびのびと遊べる。

33.役場前池で鯉にエサやり

役場前庭にある池の鯉のエサを無料配布。

34.どこでも光回線がつながる

35.なんといっても自然がステキ

四季折々の環境の中、子どもたちとゆったりとした時間を過ごすことができる。

移住の進め方

実際に中富良野町に移住しようと決めたら、どのように進めるのが良いでしょうか。
勢いも大切ですが、きちんと段階を踏むことで理想の暮らしに近づけます。

家族会議

移住は本人、家族の人生の大きな分岐点になります。移住後の生活を想像し、家族の合意を得ることが大切です。

田舎は都会より地域の人との関わりが多いです。現在の暮らしとは大きく変わることを家族に伝えましょう。

  • ・移住したい理由は?
  • ・今の生活で満足していること、していないこと
  • ・どんな暮らしをしたいか
  • ・優先順位は自然、医療、交通…?

情報収集

興味を持ったらまちの情報を集めましょう。中富良野町へのご質問、ご相談はお気軽にどうぞ!

HPやSNS等を活かして最新の情報を集めましょう。中富良野町のホームページや公式Facebookがありますので、気になることやまちの情報を調べ、イメージを膨らませましょう。

現地調査

実際に中富良野町に行ってみましょう。観光をかねて訪れるのもいいですね。地域の人たちと交流したり、学校や市街地までの距離、環境などを自分の目で確かめてください。

特に冬の寒さや雪道の運転など体験して、生活のイメージを高めましょう。

  • ・移動手段はどうしましょう?
  • ・学校までの距離は?
  • ・買い物はしやすそう?

仕事探し

移住後に仕事をする場合には、ハローワークなどで勤務先を探しておきましょう。現在の仕事や資格を活かせる仕事があるのか、どんな業種の求人があるのか、賃金相場や待遇など、事前に調べておくと安心です。

公共交通機関の時間帯に限りがあるため、マイカーが必要となる場合が多いです。また、希望の仕事の求人があるとは限りませんので、事前にチェックしておいてください。

住まい探し

仕事が決まったら住まいを探しましょう。住宅のタイプは少ないですが、都心部に比べると家賃が安いです。また、町内の物件数には限りがありますので、早めにチェックが必要です。

家賃の目安

1LDK 47,000円前後
2LDK 54,000円前後

  • ・3LDK、一軒家(賃貸)は戸数が少ないです。
  • ・町営住宅は世帯収入によって変動します。また家族構成、世帯年収等で優先順位が決まります。すぐに入居できるわけではありません。
  • ・駐車場は2台目も無料というところもあります。
  • ・暖房設備は住まいによって異なります。
  • ・家具家電付の住宅はございません。

賃貸・不動産情報

富良野不動産

TEL. 0167-44-2650

町公営住宅

TEL. 0167-44-2123

移住

住まいの準備が整えば、いよいよ移住です。転居したらなるべく早く町村区会長やご近所さんへ挨拶をしましょう。新しく仲間入りすることを知ってもらい、一日も早く顔と名前を覚えてもらえるよう努めます。

地域の人と親しくなることで助けてもらえることも増えてきます。小さい町だからこそ繋がりが大事!良い関係を築きましょう。

地域にとけこむ

移住がゴールではありません。焦る必要はないので、自分のペースで暮らしてみてください。できるだけ行事に参加し、地域の方と交流を持ちましょう。そこで地域ならではの習慣を教えてもらったり、頼れる友達ができるはずです。

もし困ったことがあれば、区会長や役場にご相談ください。